ラトックシステム SATAリムーバブルケース内蔵タイプ (ブラック) SA3-RC1-BK　を買ってみました

自作PC用にハードディスクドライブのリムーバブルケースを購入してみました。
REX-SATA3のシリーズで、5インチベイにHDDを簡単に取り付けることが可能になります。

従来のREX-SATAシリーズのプラスチック製ケースからアルミ製ケースに変わり、放熱性がよくなりました。

鍵は汎用になります。鍵をONにするとケースがロックされ、電源が入ります。

裏面には放熱用の小型静音ファンが搭載されています。従来は右サイドについていました。

各種ネジと期間限定でSATAケーブル付き。

3.5インチ,2.5インチHDD,SSDに対応。

ケースに入れたら前方にスライドして接続。

ネジを締めて固定します。

従来シリーズではトレイトップカバーはスライド固定式でしたが、この製品はねじ止め式になりました。HDDとカバーで8本のネジを止めなくてはいけないので、中身HDD交換の手間が少し増えました。

5インチベイにスライドして横から固定。

SATAケーブルと電源を接続。パイオニア製BDドライブより長いです。

きれいにハマりました。

鍵を回し、電源を入れます。内蔵HDDのように扱うことが可能です。

交換用トレイは単体で売られていますので、追加することも可能。いくつものHDDを交換して整理できます。またインデックスシールも付属します。交換用トレイは5個セットもありますので、沢山のHDDを整理して利用する方にオススメ。

ちなみに従来のトレイもセットできます。

しかし、放熱用のファンの位置が違うので、あまりオススメできません。従来のトレイは穴が本製品のファンの位置にありません。REX-SATA3用のトレイは従来の製品を意識して右サイドにも穴が開いていますので従来のラックに取り付ける分にはデメリットはあまり無さそうです。

しかし、HDDを取り付ける位置が違うので空気の流れは悪いかもしれません。

ですが、プラスチック製よりもアルミ製のケースの方が丈夫且つ、放熱性が良さそうです！高級感もありますね。

使用感ですが、全く問題なく利用できています。しばらく稼働させたトレイを取り出すとアルミが全体的に温まっていますが熱くはなく、放熱性は良いと思います。ベンチマークとしては内蔵HDDより少しだけ遅くなるような気がしましたが、HDDが古いのと容量が一杯なので一概には言えませんでした。すみません。
外部電源やUSBケーブルを使用しないので、外付けHDDより使い勝手がよく、またHDD交換でOSを入れ替える用途にも便利に使えそうですね！