皆様こんにちは。におるずです。またまたお久しぶりでございます!
前回、虹コン2.5の修理を開始しましたが、DAO基板(2012)と虹2.5ターンテーブルセンサーの互換性が無く、修理を完了することができませんでした。今回はその続きとなります。
虹コン2の時はセンサーの互換性があったのですが・・・仕様変更って面倒くさいですね(´・ω・`)
※通常、虹コンの基板は単品で購入できないため、DAOコンの基板に載せ替える改造修理をします。

2015-06-03 22.02.15
今回、DAO基板を2枚とセンサーを2個(故障している場合もあるかもしれないので念のため)購入しました。
この基板は現行のDAOコン(最新:FP7EMP等)で使われています。鍵盤部分のメイン基板と、ターンテーブル補助基板が一体化し、コンパクトになりました。また、ターンテーブルの入力でマウスが動く仕様が追加となりました。この仕様は虹コン2.5等にも搭載されていて、最近のトレンドみたいです。改造すればK-Shoot MANIA等のコントローラも作れるかもしれませんね。

2015-06-13 17.01.52表面の見た目は非常にシンプルで配線も分かりやすい設計です。

2015-06-13 17.02.022015-06-03 22.22.14裏面には素子がびっしりとついています。スライドスイッチがありますが、これは何に使うのでしょうか?(未検証・不明)

2015-06-13 16.20.28虹コンの中央の仕切り板に固定します。

2015-06-13 16.20.32固定する際の注意点としては、DAO基板のサイズが大きいために段差が引っかかってしまいます。ナットを2つほど間に挟んで高さを調整します。

2015-06-13 16.09.42センサーもナットを3つ程挟んだら丁度いい高さになりました。

2015-06-13 16.28.17今までのセンサーと基板は使わないので外します。

2015-06-13 16.28.14ボタンを配線して終了。(ケーブルハーネスのピンアサインを変更する必要がある点に注意。)

以上で修理完了です。基板を載せ替えたのでDAOコンとして動作する虹コンになりました。動作は安定しているようです。
この修理法は基板を購入するだけなので、格安に修理できますが、虹コン2.5で追加されたEffectボタンは配線できないため使用不可となります。この点にはご注意下さい。
通常のメーカ修理だと海外にコントローラを発送して~となり、高額になる場合があるのでオススメです。FlipFlopでは今回のように 海外コントローラ修理依頼 も可能な限り受け付けていますのでお気軽にご相談ください
ではでは。

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