GAMO2 PHOENIXWAN 世界最速フォトレビュー!! NEW GAMO2 IIDX ASC
beatmaniaIIDXやpop’n music、jubeatのアーケードスタイルコントローラを製作/販売しているGAMO2から今回、最新のIIDXコントローラが発表されました!その名も PHOENIXWAN!!
今回も最新商品をフォトレビューしていきます!
PHOENIXWANは以下のような特徴があります
- INFINITASやLR2など、各ゲーム毎に最適化するプログラムが入っており、コントローラー単体でゲームモードを切り替え可能
- ターンテーブルの感度を調整することが可能!(これ凄かったです)
- 移動速度に対する反応感度を6段階で調整可能
- 移動量に対する反応感度を6段階で調整可能
- ターンテーブル表面素材が今までのものとは一味違う、ビニール系の素材になりました。
- 指が全く滑らないので感度調整を合わせて行うと押し押し皿などでもとりやすいです。
- アーケードやプラスチックの感触とは異なるのでその点では慣れが必要かも。
- BSSをやると指が痛いくらい滑りません(笑
- ターンテーブルのLEDの色や光り方のパターンを変更可能
- オーディオに合わせてLEDバーが光るギミックを搭載!
- 本体はプラスチック製になりました。コンパクトで軽い。
- メイン基板/皿センサー共に新型基板!
- 本体サイズ: 横幅52cm , 奥行27cm , 高さ8cm
※写真やコメントは順次追加していきますのでお楽しみに!
#GAMO2 #PHOENIXWAN #IIDX #弐寺 pic.twitter.com/Hu8ToWgy7f
— GAMO2 (@GamoTwo) August 1, 2018
いざ開封!
PHOENIXWANは専用パッケージになっていました!製品としてかなり進化していますね。
ボタンメンテナンス用の予備バネも付属しています。
白を基調としたとても綺麗なパッケージ。
日本語のマニュアルも付属しています。
本体
本体も白と黒、そしてターンテーブルのメタリック感がカッコいいです。
INFINITASに完全対応
今回はシステム用ボタンが4つ搭載されており、INFINITASに完全対応しています。
初期状態ではINFINITASモードになっており、パソコンに接続するだけで遊ぶことができました。
もちろんその他のゲームLR2やPS2にも対応しています。
ケーブル収納
本体の裏は収納BOXになっていました。また取り外し可能な蓋は操作説明書にもなっています。
メンテナンス
ボタン部分のメンテナンスですが、なんとこのコントローラーは工具不要で前から開けることができます。
本体とボタン部分の固定は磁石式になっていました。
本体裏のこのボタンを押すだけで、簡単に鍵盤が外れます。
1P – 2Pのサイドチェンジが10秒くらいで出来てしまいます。IIDX専コンのように簡単で、友達が遊びにきても安心ですね。
ターンテーブル
ACサイズの21cmターンテーブルを採用しているのに、かなりコンパクトな筐体となっています。
従来通りターンテーブルエンブレムの下にはネジが4本ありました。
ターンテーブルメンテナンスにはプラスドライバーを使用します。(流石にここは工具レスではないですねw
このメタリックなターンテーブルの表面素材はビニール系のものになっているため、汗をかいても指が滑らない印象です。
ただし、AC筐体とは感覚が変わってしまう点と、ホコリが付きやすい点は欠点かもしれません。
ターンテーブル裏については、構造がACと同等になっており、ターンテーブルの滑りがかなり良いですね!
というわけで、INFINITASやってみました。
内部の構造
※2018/08/19追記
PHOENIXWAN 内部の構造を紹介します。
最近までのDAOコンでは本体裏蓋が簡単に取り外せる構造(マグネット式)でしたが、本コントローラではゴム足や複数のネジをドライバーで取り外して分解します。
※ボタンのメンテナンスが工具レスで簡単になったため、メンテナンスでは基本的に裏蓋を外す必要はありません。
本体内部はスッキリしている印象です。メイン基板はボタン裏についているもの1枚のみで、その他は皿センサーやイヤホンジャック、LEDとなっています。
皿センサはAC筐体のように2個のセンサーが別々の基板に変更されています。
スリット円盤は今までよりも厚く丈夫になっています。歪みは全くありません。
またフォトセンサ本体も変更されており、センシング部分の間隔がより広いものとなっているため、スリット円盤がセンサ本体に接触してしまう、ということがなくなりました。
メイン基板には「SS110 main PCB V1.0 2017 11 29」という記載があります。
DAOボタンのデフォルトスイッチについては従来のものから変更されています。
押圧は約25g程です。
動画レビュー(開封編)
皆伝の感想
※2018/08/19追記
■プレイ動画
※友人のまつんれあ氏にINFINITASをプレイしてもらいました。生放送のアーカイブです。
■コメント
・皿の反応は非常によく、copula以降の新筐体でINFINITASを遊んでいるかのような感覚。感度最大では逆に良すぎるのでACを念頭にいれる場合は少し感度を下げた方が良い。調整次第でACと同じ感覚に調整できそうだ。
・PEE2でINFINITASを遊ぶと皿の遊びが多すぎるが、それが無かったため、非常に遊びやすかった。
・今回の皿の表面素材については、指が滑らなすぎで逆に少しだけやりづらい。SPでは気にならないので問題ないが、おそらくDPの着地皿などをした場合に指を痛めてしまう懸念がある。
最後に
駆け足でしたが、超最新コントローラ「Phoenixwan」をご紹介させていただきました。
特に皿感度の調整機能がかなり良かったです。INFINITASと相性が良いと感じました!自分の好みや、ホームゲーセンの感覚に合わせて調整できるのは素晴らしいですね。家での練習が捗ります。
そしてdjDAOさん、開発お疲れ様でした!
また情報を追記しますので、楽しみにしてお待ちいただけますと幸いです!:D
それではっ!
自分PEE2013ユーザーなんですが、底面から鍵盤までの高さは全く同じでしょうか?片方PEE片方phoenixwanでEMP皿を貼り付けてACと同じ感覚でDPをやりたいと思ってます。