pop’n筐体ヘッドスピーカーのユニット交換
今回は、ポップン筐体のスピーカーユニットを交換し、音質を良くしてみようと思いました。
交換したユニットのメーカーや詳細は不明なのですが、メタルギアアーケードで使用されておりました物です。
稼働時期から考えましても、私のポップン筐体は10年以上前の部品を使用しておりますので、高音質になるのでは?と思いました。
交換までの様子
この度頂いた、プレイヤーシート後部に設置されていたスピーカ。
これはモニタの裏に設置します。
モニタ下に設置されていたスピーカ。3つはフルレンジ?で一つはウーファーです。
今回はフルレンジの状態の良い2つをヘッドスピーカ用に使用しました。
ヘッドスピーカーを分解します。交換するのは大きい方です。
幸いにも同じ取り付けサイズです。
交換しました。
左は交換前、右は交換後。
多少形状が異なっていますが問題ないです。
正面の様子
両方交換してみました。
光らせるとこんな感じ。外周の形状が丸くはないので、ちょっと角張っている様子があります。
モニタの裏に小型のユニットを設置して完了です。
結局、音質はどうなの?
交換前にユニット単体で聴き比べをしてみました。
結果としては、新しい物の方が従来の物より、高音域の表現が豊かでした。
しかし、どことなく低音域の方は欠けるようなイメージでした。
その後、ユニットの交換を行い、モニタの裏にも小型のスピーカーを設置しました。
ユニットを取り付けたところ、箱の内部で音が響くためか、全体的な表現力が上がりました。
また、小型のスピーカーは低音域の表現が良く、その結果としても、ヘッドスピーカとの全体バランスとしては良くなりました。
(正確に言うなら、小型の方は非純正アンプで低音域を強くして調整してます。)
従来のユニットはこもったような音だったのですが、交換することによって鮮明になったのは間違いないです。
今回は安価で頂いたユニットを使用しましたが、本格的な物もネットで購入できます。
古いユニットはどうしても音が劣化しますので、交換することは良いことです。
これは、ポップン筐体だけではなく、通常のオーディオスピーカーにも言えると思います。
そして今回、交換することによって様々な曲に対応できる表現力を備えたと思います!