【DAOコン】旧FP7でも簡単サイドチェンジ

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先月、2012モデルとして従来のDAOFP7がリニューアルして再登場しました。

コントローラの仕様にも変更点がいくつかあり、とても魅力的な商品になっているようです。

しかし、今までにFP7などの海外コントローラを購入している人にとっては買い替えを行うのは難しいと思います。

そこで、今回は旧FP7を新FP7並に使いやすくする改造方法をご紹介します。(*筆者は新型機を所持していません)

1,新FP7の仕様(改善点)

新FP7の主な改善点は以下のとおりです。

  1. オムロン製マイクロスイッチ選択した場合、0.49Nに変更されました。。(従来は0.98N)
  2. ターンテーブルと台座の隙間を狭くし、プレイ中に小指が隙間に入ってしまうトラブルを軽減しました。
  3. CNC加工を採用したアクリルパネルにより、45度の傾斜が更に美しく、滑らかに。AC機よりも美しい仕上がりです。
  4. トップパネルにあった11個のネジを無くしたことにより、外観が更に美しくなりました。
  5. 最新のCNC加工アクリル板により、サイドパネルの外観も更に美しくなりました。
  6. 磁石開閉式のバックパネルにより、メンテナンスがさらに簡単になりました。
  7. 1P/2P切り替えに工具は不要です。パネルを開き、4つのネジを外し、パネルを180度回転させるだけです。その間、わずか2分!
  8. ターンテーブルの歯車を再設計。ドイツ製ABS樹脂を採用し、従来機よりも変形を低減させました。
  9. また、ターンテーブルセンサーとの接触問題も解決し、雑音も低減。また、レスポンスも改善しました。
  10. ボタンLED、T/T LEDは全部で6色から選択可能です。
  11. トップパネルは、シルバー、レッド、オレンジ、ブルー、ピンク、パープルを用意。将来的には、ゴールドとブラックも準備する予定です。

→このように、改善点は大分多いですが、よく見るとその殆どが見た目やカスタマイズ注文の多様化です。

 

2,改善点を考察する

ゲームプレイに影響が出るものと考えると、項目1,2,9くらいだと思います。

項目1では三和電子のネットshopからマイクロスイッチを購入でき、自分好みのボタンの硬さに調整するには三和電子から直接、マイクロスイッチやバネを買った方が良い場合があります。

項目9では、どの程度の雑音、レスポンスが改善されたのか不明です。

→実際にゲームプレイしたわけではないのでレスポンスなどは分からないが、機能的に改善された点は少ない。

→見た目と使いやすさを重視した製品になった。

 

3,旧FP7でサイドチェンジやボタンメンテナンスを簡単にする

旧型のFP7やPEE2の欠点とも言えるメンテナンスの面倒臭さ。

裏側にある数十個のネジをすべて外さないと蓋を開けられない仕様でした。

新型機はマグネット式にしてあるため、簡単に蓋を開閉できるようです。

 

しかし、旧型でも一工夫すれば、六角レンチでネジを3つほど外すだけでボタンメンテナンスとサイドチェンジを行うことができます。

その方法を簡単に紹介します。ネジを外すには六角レンチが必要です。

改造方法

裏蓋を開け、コントローラのボタンユニット側の黒いアクリルを外す。FP7の場合はネジ4本を外します。
アクリルを外したらネジ4本を元通りにつける。

裏蓋を元通りに取り付ける。上の写真のようになる(この状態で簡単にメンテナンスができるようになりました。)
ボタンユニットの5つのネジを外す。

先ほど黒いアクリルを外した所を持ち上げると鍵盤を持ち上げることができます。

鍵盤のメンテナンスやサイドチェンジがすぐに出来ます。

あとは、5つのネジのうち、画像のように3箇所だけ止めておけば完了です。

3箇所だけでも十分です。次回メンテナンスを行うときにネジを開ける手間が省けます!

横の黒いアクリルパネルは外したままになります。本体の内部に保存して下さい。

 

4,結論

新FP7は使い勝手を改善した良い商品です。買っても後悔しないと思います。

ですが、旧型を持っている方はわざわざ買い替えずとも機能的には劣らないはずです。

プレイ感がわからないので、メンテナンス等の使い勝手を改善する方法しか、記載できませんでしたが、みなさんの参考になったら幸いです。

最後までお読み頂き、有難う御座いました。

 

 

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