海外版 beatmania IIDXコントローラ

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皆様、こんばんは。今日もお疲れ様です、におるずです。今日は海外版beatmania IIDX コントローラのレビューをします。 実はbeatmaniaIIDXコントローラには日本版とは仕様の異なる海外版がアメリカのKONAMIから発売されています。現在も販売されているのかは不明ですが、今回、レビュー用に中古品をお借りしましたので紹介しますね。

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本体Review

まずはその筐体外観から見てみましょう。ターンテーブル周りが日本版と比べてスリムデザインになっていることが分かります。また、beatmaniaロゴに【IIDX】の文字がありませんが初代beatmaniaのフォントがいい味を出していますね。その他の部分はほぼ日本版と同様で、鍵盤ユニットを回転させることでプレイサイドを変更できる機能等が引き継がれています。フットペダル用の端子も存在しています。

続いて、鍵盤ユニットを分解してみました。ユニットの裏蓋を外すと鍵盤ユニット基板が見えてきます。日本版のコントローラを分解したことのある方ならお気づきかと思いますが、鍵盤ユニット基板が日本版とは大きく異なります。

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海外版の鍵盤ユニット基板には無数の穴が空いています。これは、プラスチック製の鍵盤を押下した場合に、鍵盤の足部分が基板の反対側まで飛び出す仕様になっているためです。では、なぜこのような仕様になっているのか? ・・・それは、この海外版コントローラは鍵盤のハマり現象を回避する構造になっているからです! 日本版のコントローラを利用している多くの人が鍵盤のハマり(ボタンを押した後にボタンがハマってしまい離しても戻ってこない)現象に悩んでいました。

海外版は日本版で多くの方が悩んだ問題が解決されており、ボタンハマり防止改造を施す必要がありません。日本版の鍵盤と比べてみると形状が異なることが分かりますね。専コンはアーケードの鍵盤構造とは異なる状況ですが、この海外版はまっすぐにボタンを押せるので押し心地は悪くありません。ただ、マイクロスイッチやバネを使用しているわけではないのでACとはやはり違います。その点は日本版のコントローラと同様と考えて頂ければと思います。ボタンハマりが無い分、海外版の方がストレスフリーですね。

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鍵盤ユニットの表側のプラスチックパーツは日本版とほぼ同様な形状ですが、ボタンが入る部分の内部を見るとボタンとの噛み合わせのための突起が付いています。この突起があるため、日本版のボタンに改装することはできません。

ラバードームを押下する部分の形状が異なるのは、日本版のラバードームは基板に乗せられているだけでずれてしまうので、プラスチック製の鍵盤に溝をつけてそこにはめることで位置を維持していました。ところが海外版は既に基板にラバードームが固定されているので溝をつける必要が無く、単純な構造になっているのかと思います。

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続いて、本体の内部構造を見てみましょう。本体を裏返して10本のネジを外すと青いプラスチックが外れ、このように本体を開くことができます。基本的には日本版と同様の構造になっているのですが、本体筐体のターンテーブル側が丸いデザインに変更されているので、本体基板の角が欠けているような基板になっています。フットペダル用の端子は斜めに取り付けられています。日本版のコントローラの有名な改造に鍵盤ユニットをターンテーブルから離す改造がありますが、海外版で同様の改造をする場合、基板を支えている方法が異なるために基板の固定が困難になると予想されます。基板をそのままで鍵盤ユニットを離す改造をするのはコードが短いため不可能であると考えられます。

このような構造のため、従来の方法では鍵盤ユニットを離す改造はできません。鍵盤ユニットを離したい場合は基板をターンテーブルセンサーの上辺りに移動させ、結束バンド等を用いて固定するか、テープで止めるか、青いプラスチック製の蓋に同様の方法で固定するなどするといいでしょう。

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最後に、ターンテーブル部分を外してみました。この点でも日本版と異なり、海外版では青いプラスチック製の円形土台がほぼ飾りのようになっていたことが分かります。日本版では、この円形土台が単独したパーツになっており、このパーツごとターンテーブルを本体から取り外すことが可能でしたが、海外版では本体と一体化してしまっています。おそらく2重になっていたプラスチックのコストカットであると考えられるのですが、これにより、日本版コントローラで有名な改造である「皿の高さ上げ」改造が従来方法ではできないとわかります。この改造に関しては無理に改造をしないのが無難だと思います。その他、下記に気になった画像を載せます。

総評

海外版のbeatmania IIDX コントローラは、日本版のbeatmania IIDX コントローラと比べるといくつかの点で異なっている作りであることが伺えました。おそらく日本版のコントローラで問題に上がった部分の修正とコストカットという面での更新であると考えられましたが、実証の無い仮説です。日本版のコントローラはハマり防止改造を施すとストロークが短くなったり、基板にダメージを与えてしまったりするため、この海外版コントローラでは未改造で正常に使用できる点が優れていると思います。

以上、海外版の beatmania IIDX コントローラ のレビューをお送りしました。

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