虹コン2.5を修理 その2
皆様こんにちは。におるずです。またまたお久しぶりでございます!
前回、虹コン2.5の修理を開始しましたが、DAO基板(2012)と虹2.5ターンテーブルセンサーの互換性が無く、修理を完了することができませんでした。今回はその続きとなります。
虹コン2の時はセンサーの互換性があったのですが・・・仕様変更って面倒くさいですね(´・ω・`)
※通常、虹コンの基板は単品で購入できないため、DAOコンの基板に載せ替える改造修理をします。
今回、DAO基板を2枚とセンサーを2個(故障している場合もあるかもしれないので念のため)購入しました。
この基板は現行のDAOコン(最新:FP7EMP等)で使われています。鍵盤部分のメイン基板と、ターンテーブル補助基板が一体化し、コンパクトになりました。また、ターンテーブルの入力でマウスが動く仕様が追加となりました。この仕様は虹コン2.5等にも搭載されていて、最近のトレンドみたいです。改造すればK-Shoot MANIA等のコントローラも作れるかもしれませんね。
裏面には素子がびっしりとついています。スライドスイッチがありますが、これは何に使うのでしょうか?(未検証・不明)
固定する際の注意点としては、DAO基板のサイズが大きいために段差が引っかかってしまいます。ナットを2つほど間に挟んで高さを調整します。
ボタンを配線して終了。(ケーブルハーネスのピンアサインを変更する必要がある点に注意。)
以上で修理完了です。基板を載せ替えたのでDAOコンとして動作する虹コンになりました。動作は安定しているようです。
この修理法は基板を購入するだけなので、格安に修理できますが、虹コン2.5で追加されたEffectボタンは配線できないため使用不可となります。この点にはご注意下さい。
通常のメーカ修理だと海外にコントローラを発送して~となり、高額になる場合があるのでオススメです。FlipFlopでは今回のように 海外コントローラ修理依頼 も可能な限り受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
ではでは。