虹コンをDAO基板に改造しました
先日、友人の虹コン(RainbowPortable2)の調子が悪いとの事で、DAO基板に載せ替える改造を行いました。
虹コンの改造写真
交換を行った基板はメイン基板とターンテーブル基板です。
ターンテーブルのセンサは虹コンの物が流用できました。しかし、XHコネクタ4ピンのピンアサインの変更をする必要があります。
また、ボタンハーネスは虹コンが3ピンでDAOコンが4ピンですので、虹コンのボタンハーネスは再利用できませんでした。DAOコン用のハーネスが別途必要です。
DAOコンの皿センサーです。虹コンと同じコネクタですのでケーブルは再利用できます。ピンアサイン変更の必要あり。
右下の2ピンコネクタはLEDを光らせるためのもの。虹コンのLEDをすべて光らせるためにはハーネスを自作します。
虹コンはターンテーブルと側面が光ります。そのためこのコネクタから二股に分ける必要があります。ちなみに虹コンで利用されていたケーブルはDAOの基板とピンアサインが逆ですw そのため2又にせず、虹コンのケーブルを再利用しようとしても、アサインを逆にしないと虹コンのLEDは光りません。
載せ替え後の写真です。よく見るとボタン配線間違えてますw この後直しました。
DAO基板は虹コンの筐体に設置しにくいサイズなので少し工夫が必要です。今回は段差に対して基板を斜めにして固定しているため、通常4箇所固定する基板ですが2箇所のみ固定しています。
皿側です。LEDちゃんと光りました。
終わりに
今回の改造費用を記載します。gamo2からすべてを購入した場合、
- DJDAO TTPCB 1700円 ×1個
- DJDAO PSXPCB 2000円 ×1個
- ライン1orライン2 200~300円 ×9本
- 2PIN線材 200円 ×3本(虹コンのもの流用できます)
- 4PIN線材 300円 ×1本(ターンテーブル用)
といった感じで最大7300円+送料がかかります。
しかし、自作できる部品や流用できる部品もあるので、もう少しコストが抑えられるのではないかと思います。gamo2で配線を買うのはコスパが悪いです。
虹コンの基板バージョン等もありますので、詳しい説明は省略致させて頂きました。なにか質問等ありましたらお気軽にコメントください。
ありがとうございました。